山形大学理学部 植物生態学研究室
Tomimatsu Lab at Yamagata University

富松 裕/山形大学 学術研究院(理学部)教授 researchmap | ORCiD | 山形大学研究者情報

  宮崎市生まれ。 1998年、東京大学教養学部を卒業。2003年、北海道大学大学院地球環境科学研究科 博士後期課程を修了。 その後、日本学術振興会特別研究員 PD(東京都立大学)、同海外特別研究員(University of British Columbia)、東北大学大学院生命科学研究科 助教、山形大学理学部 准教授などを経て、2019年より現職。 著書に 『シリーズ 現代の生態学 3巻:人間活動と生態系』 『生態適応科学:自然のしくみを活かし、持続可能な未来を拓く』 など(いずれも共著)。
  現在、理学部統括教育ディレクター(副学部長)、Ecological Research 副編集長なども務める。
 

● 在学生

大学院理工学研究科

 坂詰七美

理学部

 山澤泰
 今田多嬉子
 高橋雅子
 日置大河
 

● 卒業・修了生

 佐久間夕芽(2023・修士) 森林内の微地形に沿った林床植物群集の細根機能形質の変異

 佐藤莉咲(2021・修士) 帯広市の湿性林における植物とアーバスキュラー菌根菌の相互作用ネットワーク分析

 村田怜(2020・修士) アーバスキュラー菌根菌に炭素源を部分的に依存する林床植物の安定同位体分析による探索

 佐々木駿(2018・修士) オオバナノエンレイソウにおける存在量の緯度に沿った変異とその制限要因

 藤本和樹(2017・修士) 林床植物2種における緯度勾配に沿った機能形質の地理的変異

 

 岩永卓知(2023・学士) 森林を構成する樹木の菌根型に依存した土壌栄養塩動態

 岡本堅喬(2023・学士) 森林生植物の生活史初期におけるアーバスキュラー菌根共生の発達過程

 佐藤稜真(2023・学士) DNAメタバーコーディングによるアーバスキュラー菌根菌群集の仮想種に基づく分析

 田邉聖(2023・学士) 山地渓流域における二次林の発達過程:林分構造と直近6年の動態

 真崎開(2023・学士) 岩手県におけるニホンジカの増加がオオバナノエンレイソウ南限個体群に及ぼす影響

 菊地奈菜美(2022・学士) ヤチダモの生活史初期におけるアーバスキュラー菌根共生の時間変化

 坂詰七美(2022・学士) 林床にチシマザサが密生するブナ林における林冠ギャップの形成・閉鎖過程

 鈴木貴信(2022・学士) 植物は生育の過程で成長戦略を変化させているか 〜葉の機能形質の視点から〜

 鈴木紘人(2022・学士) キンポウゲ科およびイネ科植物と共生するアーバスキュラー菌根菌群集の比較分析

 八尾一晟(2022・学士) 夏緑草本オオバナノエンレイソウにおける vegetative dormancy の頻度と期間

 井筒美央(2021・学士) 分布域の辺縁集団におけるSNP解析による遺伝的多様性の評価

 佐久間夕芽(2021・学士) 林床植物22種における根形質とアーバスキュラー菌根菌感染率の種間変異

 宍戸洵(2020・学士) 不均質な光環境下におけるチシマザサ個体群の回復過程とジェネット動態

 村山瑛信(2020・学士) 多回繁殖型多年生草本における繁殖開始サイズの緯度に沿った地理的変異

 佐藤莉咲(2019・学士)特殊な休眠様式を示すオオバナノエンレイソウの安定同位体比と菌根菌感染率の光応答

 八島満里菜(2019・学士)疑似一年草ホウチャクソウにおける栄養繁殖と個体群成長に対する寄与

 猪股咲希(2018・学士)森林の土壌環境がリター分解に及ぼす効果:Tea Bag Index を用いた実験

 谷口稜太郎(2018・学士)森林の林冠構造と一斉枯死後のチシマザサ個体群の回復過程

 村田怜(2018・学士) 夏緑樹林における植物群集とアーバスキュラー菌根菌の安定同位体分析

 阿部繁樹(2017・学士) 特殊な休眠様式を示す林床植物が部分的菌従属栄養である可能性

 大矢陽太(2017・学士) 1995年に一部が同調開花・枯死したチシマザサ個体群におけるジェネットの多様性と空間分布

 金子悠一郎(2016・学士) 不均質な光環境下におけるチシマザサ個体群の回復過程とクローン成長の寄与

 菊池祐喜(2016・学士) 林床植物におけるアーバスキュラー菌根菌感染率の種間および種内変異

 佐々木駿(2016・学士) オオバナノエンレイソウにおける分布域の決定要因:緯度勾配に沿った適応度成分の比較

 相川奈津美(2015・学士) 広域同調開花後19年目のチシマザサ個体群の回復過程と光環境に対する応答

 川村真司(2015・学士)分布域の中心と南限におけるオオバナノエンレイソウ集団の遺伝的多様性と自殖率の比較

 川村弥司子(2015・学士)緯度勾配に沿ったオオバナノエンレイソウ個体群間の適応度の比較

 斎藤伊武輝(2015・学士) コンロンソウにおける植物間コミュニケーションによる誘導的防御の実験的検証